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12−1 天照大神宮
  
須軽田坂を上らず反対方向に行くと右手に天羽田地区の鎮守「天照大神宮」があります。
急な階段を昇り左に折れると拝殿前に出でます。社殿は大正時代の再建ですが、市原市内では唯一の神明造りとのこと。

言い伝えでは「姉崎神社を灌頂した」とされている。
境内には寛文十二年(1672年)、延宝六年(1678年)と記された板碑が残されており、古くから鎮座していたようである。
12−2 安誠寺
  
更に「天照大神宮」の先「館山道下のトンネル」前に、「顕本法華宗・妙遠山安誠寺」があります。

徳川の初期から天羽田部落の中央に在りて 住民の信仰の信仰の中心として殊に明治の後期には當部落の青年団の事務所に充てられ記念文庫を蔵すと伝えられる。
終戦後 天羽田公民館を併設し地域住民の生活の向上と老人クラブの中心として今日に至った。(再建の碑より)
本堂は昭和53年の再建。
本堂裏の墓地からは館山道がすぐそこに見える