13 姉崎小学校![]() ![]() | 往還の左側、坂本呉服店の角を左に折れ、椎津川に架かる大手橋を渡ると姉崎小学校に突き当たる。 姉崎小学校は明治6年に創立されたという歴史のある小学校である。 校舎は「鶴牧藩」の藩庁跡に建てられ、北・東・南の三方向は境川の流れに面し、西側は椎津城の出城であった正法山(勝望山ともいう)を控える要害の地をそのまま今に引き継いでいる。北側には大手門があり、現在では境川を渡る橋にその名を残している。 鶴牧藩は水野忠韶、忠実、忠順と三代、明治の廃藩置県まで続いた。 石高は一万五千石であった。 水野氏は藩校『修来館』を設立し、家臣、領民の教育に務めた。 とくに小藩でありながら『史記評林』の改訂を行い、刊行したことで知られている。 ![]() 姉崎小学校の詳細は==>ここ 鶴牧藩の詳細は ==>ここ |