「八幡史学館」の概要
平成18年、山岸弘明を代表として創設した八幡公民館の郷土史講座。 コロナ前は募集人員50人が受付30分で満席になったという、当時公民館最大の人気講座となった。 八幡の郷土史を研究する八幡史学館チーム、古文書を解読する市原の古文書研究会、市川本店文書調査会の3チームで「八幡史学館グループ」を構成、市川本店、菊間若宮八幡神社、飯香岡八幡宮、八幡•寺嶋家、菊間• 岡田家文書など新発見文書の掘り起こしと調査、研究、「市原の古文書研究」第1集から8集、「八幡の石造物研究」、「八幡公民館70年史」の刊行、八幡宿駅市原市民ギャラリ一での「八幡公民館60周年、70周年」、「市原市制50周年」、「史学館10周年」記念展示会、八幡公民館での「むかし八幡写真館」、DVDビデオ「いまよみがえる むかし八幡町」、市制50周年記念企画「市原市の昭和」、姉妹誌「市原の100年」編集委員と協力などを行った。これらの活動が評価され、古文書研究会が「千葉県文化財保護功労賞」を受賞、また平成30年度八幡公民館の文部科学大臣表彰では表彰理由として史学館の活動が特記されるなど、その原動力となった。
八幡史学館=平成18年開講。1シリーズ5 回程度。令和5年現在第18シリーズ。史学館チームおよび協力講師による郷土史講座。募集人員45人→50人(コロナ以降30人)目的=郷土史料を掘起こし、その背景を学ぶことにより地域への愛着を深める。 講座以外の主な事業=八幡公民館創立60周年展(平成20年•八幡公民館とむかし八幡) 、市制50周年記念事業(25年•上総国府講座、市原地区の歴史展) 、史学館10周年展(28年•八幡港と五大力船)、創立70周年展(八幡公民館創立70年の黎明=以上八幡公民館主催行事主管、八幡宿駅市民ギャラリー)、DVD「むかし八幡町」制作、市原市の昭和、市原市の100年編集委員。八幡地区郷土史調査活動表彰=平成30年度八幡公民館の文部大臣表彰に貢献
八幡史学館チーム(八幡史学館名所100選チーム=旧八幡の石造物研究会、旧城と史跡を歩く会)
平成20年八幡史学館有志によリ結成。八幡地区郷土史研究、史学館運営協力。8人。(コロナ以降活動縮小中)これまでの主な事業=やわたむかし写真館(平成19年から)、八幡名所100選、「市原市八幡の石造物研究J(25年)、「八幡町とともに歩いた」八幡公民館70年の黎明」(令和3年) 発行、公民館主催事業の主管運営協力
市原の古文書研究会(旧古文書学習会、市川本店文書研究会)
平成13年秋葉平講師の市文化財研究会古文書学習会有志によリ結成。郷土資料の掘リ起こし、解読、発表。郷土史研究。6人(活動縮小中)主な調査先=市川本店、飯香岡八幡宮、若宮八幡神社、八幡•寺島家、梅谷家、満徳寺、称念寺、菊間•岡田家、五所•今井家これまでの主な事業=「市原市の古文書研究 第1〜8集」(平成13年から)表彰=平成30年度千葉県文化財保護功労賞受賞
以下はそれぞれの活動の成果物を掲載したもので、多くの方々の調査研究の進展に資することを期待しております。
令和5年3月 八幡史学館代表
山岸 弘明
◇ 八幡史学館アーカイブ
平成18年から令和4年まで、計17シリーズの八幡公民館の歴史講座レジュメ
◇市原の古文書研究 集
「市原の古文書研究会」が発刊した書籍 第1集から第8集まで
◇八幡の石造物 史料
「八幡の石造物研究会」発刊物
「市原市八幡の石造物研究」「八幡稱念寺の石造物と文化財」
◇八幡町と八幡公民館公民館 史料
「八幡町と歩いた八幡公民館70年の黎明」