出現年代 | 異 常 現 象 | 説 明 |
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1952〜 | 赤潮 | 特定種のプランクトンが畏常繁殖して、海水の色が変わるなどの現象が起きる (有害、無害いろいろ) |
1952〜1953 | ホトトギスガイの異常繁殖 | アサリ、ハマグリ等の漁場を破って繁殖し、下に棲む貝類の成長を阻害し、果ては死滅にいたらせた |
1952〜1954 | アナアオサの異常成長 | 緑藻の仲間で異常生長して貝類漁場を被った結果、アサリ、ハマグリは勿論ホトトギスガイまで窒息死した |
1953〜1954 | ヒトデの大挙来襲 | 来襲域の貝類をはじめ、漁獲途中の魚類等を食害した |
1955以降 | 海苔の癌拡がる | 海苔の養殖漁場に蔓延して養殖生産に徹底的ダメージを与えた |
1960〜 終息不詳 | 不詳背曲がりスズキ現れる | スズキの幼魚に背曲がりや、顔面のつぶれたもの(頭骨異常)が多く見られるようになった |
1961〜 終息不詳 | 癌を患ったハゼたち | 頬や背中部分に癌とおぼしき指頭大の腫瘍を持つものが多く見られるようになった |