13.風景

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境川に沿ってさらに永藤地区を進む。
右手から山が迫り、この山を捲く道が続く。
昔を偲ばせる、現在の道筋の中で最も静かな、私のお気に入りの場所に出る。
当時の旅人はずっとこの風景のなかを歩き、町並みに出るとホットしたのであろうが、現代人はこんな風景に出会うとホットする。
いずれ開発が進みここも宅地になってしまうのだろうか・・・・