顕本法華宗宗祖日什の像を安置する。文禄年間頃、武蔵國の住人平山蔵人頭夫妻が祖像に仕えるため夫婦の像を造り祖像の両脇に侍ることとした。その後幾多の災難が振りかかったがこの夫婦像の読経、霊夢により災いを避けることができたとの伝承が残っている。
斎藤家の菩提寺であり、齋藤孝夫妻の胸像も境内にある。