◇市原ふるれんネットとは
 「市原ふるれんネット」は市原市内の歴史・文化、くらしを次世代に残そうとしている個人・団体のネットワーク「ふるさと市原をつなぐ連絡会(略称:ふるれん)」が運営しています。
 失われゆく各地域の歴史・文化、くらしを地元民ならではーの目線で記録し、公開しています。
市原についてこれから学びたい方の入門書として、また、市民の皆様が改めて地元を見直す切っ掛けにしていただければとの思いでおります。
 「ふるれん」は、市原歴史博物館事業と協働・連携する市民団体です。 特に市内全域を屋根のない博物館とみたてた「フィールドミュージアム」のサポーターとして博物館作成の「いちはらフィールドマップ」の現地ガイドを地元の活動家と共に行っています。 この「いちはらフィールドマップ巡り」のガイドブックとしてご利用して頂ければ幸いです。

◇掲載内容について
1.掲載内容には必ずしも学術的に承認されてはいない個人的見解や、口伝など根拠が明確でないものも掲載しています。
2.記載内容の誤りは調査のうえ修正を致しますが、それ以上の責任は運営者・投稿者ともに負わないものとします。
3.掲載物の著作権は投稿者にあり、商用の引用はお断りします。また引用に際しては引用元の明記をお願いします。

◇ふるさと市原をつなぐ連絡会(略称:ふるれん)とは
 市原市は、数多くの貴重な歴史・史跡があります。また、南部の山村、中部養老川流域の農村、北部の漁村地区に大別され、各地区に根付いた多種多様な文化・風習・行事が形成されています。 これら歴史・文化、くらしは、先人たちが保護・継承してきましたが、今日では生活環境の変化、少子高齢化等によりその多くが忘れ去られようとしています。
 このままでは、市原市民のアイデンティティの崩壊に繋がると憂慮した有志がこれら歴史・文化、くらしを記録し、次代に継承しようと活動されております。 しかし個人の活動には限界があり、また、各地域に点在するのみで交流もないのが現状です。これらの活動家を繋いで、情報交換・相互支援をおこなうネットワークの構築し、市全域をカバーすることを目指した草の根活動を行っています。
 具体的には、『ふるさとをつなぐ会』を定期的に開催し、地域の活動家の成果発表、現地見学を行っております。これらの活動をとおし、市民の方々に市原の歴史・文化、くらしを再認識していただき、郷土市原の誇りと愛着を育む一助なることを願っております。
市原歴史博物館事業と協働・連携して運営をしております。

会は学術研究等の専門的なものではなく、一般市民への広報的な役割を担う情報交換の場としています。
多くの市民の方々の参加をお待ちしております。

◇ 市原ふるれんネット 規則