風祭の二百十日の厄日には風害受けるな豊作願う かざまつりの にひゃくとおかの やくびには ふうがいうけるな ほうさくねがう 【風祭】(稲穂(いなほ)が実(みの)るころ、台風(たいふう)による被害(ひがい)を受(う)けないよう祈(いの)る祭(まつ)りが各地区(かくちく)で行(おこな)われていました。一般的(いっぱんてき)には九月(くがつ)一日(ついたち)、二百十日(にひゃくじゅうにち)、二百二十日(にひゃくはつか)などが祭(まつ)りの日(ひ)に選(えら)ばれることが多(おお)いようです。現在(げんざい)も形(かたち)をかえて残(のこ)っている地区(ちく)もあります。ここに描(えが)かれているのは姉崎(あねさき)地区(ちく)、仲町(なかちょう)の祭(まつ)りの様子(ようす)です。