虫払う「蝗送り」は稲守れと子らの行事御祭例のあと むしはらう 「いなごおくり」は いねまもれと こらのぎょうじ ごさいれいのあと 【蝗送り】(稲(いね)の害虫(がいちゅう)を防(ふせ)ぐ「虫送(むしおく)り」の行事(ぎょうじ)。大勢(おおぜい)の子供(こども)たちが「稲虫(いなむし)送(おく)ろ、稲虫(いなむし)送(おく)ろ」との掛(か)け声(ごえ)で町内(ちょうない)を駆(か)け抜(ぬ)けた。虫送(むしおく)りの行事(ぎょうじ)は、やり方(かた)は違(ちが)っているが全国(ぜんこく)各地(かくち)で行わ(おこな)れていて、いまでも行(おこな)っているところは多(おお)くあります。