姉崎の轅を担ぐ神輿のあと騎乗の宮司や夏季大例祭 あねさきの ながえをかつぐ みこしのあと きじょうのぐうじや かきたいれいさい 【姉崎神社御祭禮】(明治時代(めいじじだい)の姉崎神社(あねさきじんじゃ)のお神輿行列(みこしぎょうれつ)。この頃(ころ)もお神輿(みこし)は三基(さんき)だが、担(かつ)ぐ棒(ぼう)は縦棒(たてぼう)だけで横棒(よこぼう)が無(な)い。狭(せま)い道(みち)が多(おお)かったからでしょうか。山車(だし)は無(な)く、先頭(せんとう)ではサカキを建(た)てた車(くるま)で太鼓(たいこ)をたたき、天狗(てんぐ)、神主(かんぬし)は馬(うま)に乗(の)っています。ご神旗(しんき)やお神輿(みこし)の担(かつ)ぎ手(て)はみんな烏帽子(えぼし)、白丁姿(はくちょうすがた)。昔(むかし)の絵巻物(えまきもの)を観(み)るようなお神輿行列(みこしぎょうれつ)で()す。