潮干狩りは家族揃って裾はしょり海の恵みは暮らしを支え しおひがりは かぞくそろって すそはしょり うみのめぐみは くらしをささえ 【潮干狩り】遠浅(とおあさ)の姉崎(あねさき)の砂浜(すなはま)では沢山(たくさん)の浅利(あさり)が採(と)れました()。女性(じょせい)たちが今(いま)と同(おな)じ「手(て)掘(ぼ)りマンガ」で掘(ほ)っていますが、カゴに何杯(なんばい)も採(と)れました。貝殻(かいがら)を取(と)り去(さ)り中(なか)の身(み)だけにしたムキミや、ムキミを串(くし)に刺(さ)して干物(ひもの)にするのは女性(じょせい)の仕事(しごと)でした。沖(おき)には富士(ふじ)を背景(はいけい)にして、五(ご)大力(だいりき)船(せん)が浮(う)かぶ のどかな風景(ふうけい)が広(ひろ)がっていました。