画は蘆竹 人を野山を描き巡る年中行事も日々の暮らしも がはろちく ひとをのやまを えがきめぐる ねんちゅうぎょうじも ひびのくらしも 【故郷姉崎町年中行事】(『故郷(ふるさと)姉崎(あねさき)町(まち)年中行事(ねんちゅうぎょうじ)』は、姉崎(あねさき)仲町(なかちょう)に住(す)んでおられた斉藤(さいとう)孝(たかし)氏(し)が、画家(がか)・廣瀬蘆竹(ひろせろちく)に明治期(めいじき)の姉崎(あねさき)の行事(ぎょうじ)・くらし・風景(ふうけい)を描(えが)かせたもので、当時(とうじ)の姉崎(あねさき)を絵(え)で伝(つた)える貴重(きちょう)なものです。躍動感(やくどうかん)あふれる当時(とうじ)の人(ひと)たちの描写(びょうしゃ)は、観(み)るものを引(ひ)き込(こ)まずにはおかず、細部(さいぶ)まで丁寧(ていねい)に描(えが)かれており、当時(とうじ)のくらしを調査(ちょうさ)する資料(しりょう)としても一級品(いっきゅうひん)といえます。